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深いなぁ・・・

<震災カップル>101歳老衰死 93歳妻「さびしい」Excite エキサイト : 社会ニュース

95年の阪神大震災の被災をきっかけに誕生した兵庫県宝塚市の高齢カップルの1人、吉川竹雄さんが27日、老衰で亡くなった。101歳だった。11年間、寄り添って支え合ってきた楠田周子さん(93)は、吉川さんが病院で亡くなったため最期に立ち会うことが出来なかった。「さびしい。でも、ありがとう」と楠田さんは繰り返した。【田畑知之】

 吉川さんは北陸の繊維会社を定年退職した後、故郷に近い同市内の遊園地で働いていた。楠田さんも、夫と死別後、同じ遊園地で働き、2人は顔なじみに。震災でそれぞれのアパートが全壊。楠田さんはがれきの下敷きになって救助された。その後安否を気遣って吉川さんを訪ね、一緒に同市の公民館に避難した。

 寒さの厳しい避難所暮らしは約40日間にも及んだ。市職員に「仮設住宅には2人の方が当選しやすい」と聞き、同居を選んだ。被災者向け復興市営住宅に移っても、2人の暮らしは続いた。

 結婚はしていないが、互いの親族も認めたカップル。ここ数年は、毎朝起きると「元気か」と互いに声をかけるのが習慣だった。「ああ、生きてるな。今日も2人で助け合って暮らそうか、と思うんや」と吉川さんは話していた。

 04年9月、ボランティアら約50人が集まり開いた吉川さんの100歳を記念した会で、2人は「あと10年は仲良く暮らしたいな」と笑っていた。

 昨夏から吉川さんは寝込むことが多くなり、楠田さんにとって介護は重い負担に。どうすることも出来ず、昨年12月、吉川さんは入院。楠田さんも1人で外を出歩くのも不自由になっており、吉川さんの最期を看取ることはできなかった。

 吉川さんは亡くなる数日前に、ボランティアに「楠田さんをよろしく頼む」と書いたメモを託していた。今後、楠田さんは、介護保険サービスを受けながら、ボランテティアが支えていく。
 
記者は、2人が復興市営住宅での生活を始めた98年1月に出会った。楠田さんは「いつも助け合ってきたから、元気に生きてこられた」と語っていた。100歳の祝いの会でも、2人はボランティアが作ったレイを首にかけられ、うれしそうだった。ほのぼのとした愛情に満ちた素敵なカップルだった。


深いなぁ・・・この二人の愛は、かなり深い・・・と思いました。
ステキなカップルですよね。

老いらくの恋なんて、みっともないとか恥かしいとかよく耳にしますが、
人生のゴールが近いからか、計算高い若い衆のようにいろんな「欲」にかられる必要?がナイ分、
とても純粋だと思うんですけど・・・どうでしょうか?

末筆になりましたが、吉川おじいちゃんのご冥福をお祈りしつつ、
楠田おばあちゃん、いつまでもお元気でいてくださいね・・・(^^)
by sing-sing-diva | 2006-01-28 17:39 | ぼそっと独り言
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