夏休みになると、私は祖父母の家で生活していた。
山の中でお店を営んでいた祖父母は、いつも忙しくて、私と遊んでくれる事はなかった。 でも、私にとっては楽しい毎日。お店の手伝いしたり、こっそりよそんちの桑畑に入って、桑の実を食べまくったことも…男の子顔まけの勢いで虫取りもしたし。かなりのおてんば娘だった。 ただ、家の外にある汲み取り式トイレだけは苦手だったけど。 祖父が配達に出かける時は、いつも連れていってくれた。 週イチくらいのペースで、山奥の集落へ出張販売に出かけたりもした。 大きな杉の木だらけの、くねくねした山道を抜けると、祖父はクラクションを鳴らす。 すると、あちこちからおばちゃん達が集まって来る。 「じいちゃんってスゴイな~」と思った。 あれはたしか、小学4年生の夏休み。 祖父について山奥へ行った時のこと。 買い物に来たおばちゃん達と、話しに花を咲かせてる祖父を待ちながら、(何かおもしろそうな物、ないかなぁ)とキョロキョロしていたら、巨大トンボを発見! 「あーっ、オニヤンマだぁぁぁっ!!!」 叫ぶが早いか、追いかけてみたものの、素手で捕まえられる代物ではない。 ま、実際に見られただけでも嬉しかったんだけど。 「帰るぞー」 と祖父に呼ばれ、トラックに乗ろうとしたら、同じ年頃の男の子に呼び止められた。 「これ、あげるよ。」 差し出されたのは、さっき目の前を飛んでいったオニヤンマ。 「噛まれると血ぃ出るから。ちゃんと持ってないと逃げるから。」 「もらっていいの?」 「うん。」 「ありがとう。」 生まれて初めて男の子からもらったプレゼント。 ほんの少し、ドキドキした。 車ん中でラジオを聞いて思ったんやけど、俺の認識は甘かったみたいや(しみじみ)
いきなり部長がこうつぶやいた。 「何の事ですか?」と私。 以下、部長とDIVAの会話 「牛乳ってどうやって作るか知っとるなぁ。」 「牛のお乳を絞りますね」 「それがな、ずーっと出っ放しかと思ったらそうじゃないんやぞ(ちょっと自慢モード)」 「当たり前ですよ。妊娠してなきゃ出ませんって;」 「なんや知っとるんか(-.-;)でもなー、年中需要があるわけだから、どう管理するんやろなぁ。」 「ローテーション組んで人工受精かなんかしてると思いますよ。」 「産まれた牛はどうするんやろ。」 「乳牛だって世代交替しないと。」 「引退したら肉にされるんか?」 「どうなんでしょうね。もしお肉にされるとしたら、私は肉になるのを待ってる元乳牛でしょうねー。」 横で話を聞いてた守衛さん、のけ反って爆笑してやんの。 部長は「コメントできねー」って言いながら爆笑してるし…( ̄▽ ̄;) ウケ狙ったんじゃないのにな。 ん~ 例えがリアルすぎたからかしら…
そっと胸を合わせ
お互いの鼓動を確かめながら 目を閉じて ゆっくりゆっくり深呼吸して 闇と静寂の中で やがて ふたつのリズムはひとつになる 肌の温もりを感じながら キミの身体に溶け込んでいきそう 心地よい 闇と静寂の中で ずっとこのままで 時間をとめて < 前のページ次のページ >
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